2012年8月14日火曜日

いろんな色を見た。

突き刺さるような緑とか
時間を含んだ赤とか
目が開けられないような青とか
色のない光とか
真っ黒な海とか
赤黒い地層とか
色が、もうめまぐるしくて。

色ってのは目だけじゃなくて、体が吸い込むもんなんだと思った。


知らないところには、知らないものしかない。
知ってるつもりのものでも、知っていくもののような気がする。

それは、なんというか、不思議な感覚。
海に住んでいることが当然になってしまうような、そんな感覚。
・・・つくづく、自分のたとえはわかりにくい。


普通に寝てやってくる明日だってきっと、そんなふうなんだ。





2012年8月2日木曜日

泣き言

最近、よく泣きそうになっている気がする。
時には実際に泣いている。


映画の予告編にぐっときたり、今日は美術館で子供と目があって
その子が笑いかけてきただけで、泣きそうだった。

涙もろくなったんだろうか。

小さなことにも感動したり、動揺したりするようになったんだろうか。

それならそれは、悪いことではないのかもしれないな。