2013年7月15日月曜日

幸せと。

昨日は、劇団員の結婚式に行ってきた。
幸せは感染するものなんだと実感するようなそんな素敵な時間だった。

終始笑顔で、終始楽しくて、なんだか涙腺がゆるくなった。
最近は涙もろくてどうもいかん。

久しぶりにいろんな友達に会って、たくさん話をして。
たくさん変わったことがあったり、何も変わってなかったりして
そんな中で、それぞれが、それぞれの時間を過ごしていた。

本当に、本当におめでとう。
これから素敵な素敵な人生を。
これからも、よろしく。


2013年7月5日金曜日

一歩

今日は少し残念なことがあって。
泣いてもしかたないって思う前に、泣きたい気持ちにもならなかった。

思考時間が普段よりもゆっくりになっている。


今日は夏並に暑くて、あ、ついに来たんだなと思う。

仕事中に、電話するために路駐をして、ふと車の窓を開けたら声がした。
セミの声が。

あ、来たんだなって、思った。



夕方の概念がこの季節にはあまり通用しなくて、突然夜になる。
今日だってそうだ。いつの間に夜だった。
だからこそ、たぶん私は、感傷的にならずに済んだのかもしれない。
変に夕日が綺麗だったりしたら、無駄にセンチになっていたかもしれないんだから。

それはなんだか、小さいころの時間の経過と、どこか似ている気がする。

あっという間に朝が来て昼が来て夜が来る。
なのに、1か月もすると大昔のことのような気がして。
大人は平気な顔をしているのに、親せきと会うと照れ臭かった。

今、過去のコドモだった私を、私はどんなふうに見るのかな。
みんなと遊ぶのは好きなのに、怖がりで、けがをしそうなことや、高いところは嫌い。
そんな子供だから、みんなは私をからかって、私は泣き虫だったから、すぐ泣いた。



小さい頃、私は何になりたかったんだっけ。
そんなこと、今更知ったところで、ただ『ふぅん』で終わってしまうんだけど
たぶん、今やっていることでもないし、今の私がこれからなりたいと思っていることでも
きっとない。

だからこそ、私はまた、前を見ていくのだ。
先が見えないから、歩くのだ。