2012年6月11日月曜日

The Americans

昨日ふらっと寄った古本屋の、写真集のコーナーが充実してて大興奮で
そこで流れてた曲が、その最近買ったCDの中の1枚だったりした日には
何だか嬉しくて、無駄に長居したりしてしまう。

本当は別の某本屋に行くつもりが、日曜日のせいで閉まってて、
ドアの前で『休みかよ~』オーラ出してたら誰か鍵あけてくれないかなと思ってたけど
当然そんなこともなく、泣く泣く帰ろうとして、はっと立ち寄ったっていう流れ。

本当の目的でなかった分だけ、逆にうれしかったりする。


本当の目的だった本屋のその名は、ASANO BOOKS。

学生時代に、その本屋の近くで夜勤のアルバイトをしていて、帰りに発見し
疲労困憊だったのにふらりと立ち寄ったことをよく覚えてる。

その当時は写真も映画も、そういったことに今より全然興味がなくて、
ましてや英語なんて、てんでダメだった。
そのうえ、お客さんがほぼ皆無な状態で、そそくさと失礼した気がする。
でも、どう考えてもへんてこな本屋だったからよく覚えてた。


次は土曜日に行こう。
お目当ての本も、きっとあそこならあるような気がしている。
それを見つけたら、休日らしく、その本屋で時間を気にすることなく居座ろう。


CD屋みたいにして、本屋で時間を使うようになっている。
音楽を聴くみたいにして、本を読んだり、写真集を見たりするようになっている。
水が浸透するみたいに、それらを感じてる。

あー。
そんなふうに、そんなふうに。

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