いろんな色を見た。
突き刺さるような緑とか
時間を含んだ赤とか
目が開けられないような青とか
色のない光とか
真っ黒な海とか
赤黒い地層とか
色が、もうめまぐるしくて。
色ってのは目だけじゃなくて、体が吸い込むもんなんだと思った。
知らないところには、知らないものしかない。
知ってるつもりのものでも、知っていくもののような気がする。
それは、なんというか、不思議な感覚。
海に住んでいることが当然になってしまうような、そんな感覚。
・・・つくづく、自分のたとえはわかりにくい。
普通に寝てやってくる明日だってきっと、そんなふうなんだ。
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