今週は月曜から友達と祝い酒を飲んだ。
人と飲む酒はいいなと思った。
一人暮らしをしてから、一人酒というものをするようになった。
実家にいたときは、たぶん一度も飲んだことがなかった。
残念ながら、あまりお酒に強くない。
母が鹿児島出身だというと、たいていお酒に強いのかと聞かれるが
母も弱いから、当然、強くない。
一人で酒を飲むときは十中八九、残念なことがあったときか
やきもきしてるときか、まぁ要は、気持ちが前を向けない時が多い。
酒を飲むことで前を向けるかと言われれば、残念ながらまず向けない。
見ないふりをするための、とりあえずの特効薬といったところだろうか。
以前に、一人暮らしをしている友達と話をしていたら、その友達はほぼ毎日
一人で酒を飲んでいるといっていた。
そうなると、その人にとっては、お酒と悲しいことは結びつかないということだ。
私もそんなふうにすれば、もう少しお酒と上手な付き合い方をできるのかもしれない。
こんな文章を書いている自分は、残念ながら一人酒の最中で、
もしかしたら、明日か明後日には、この文章はお酒を飲んでいない私によって
なかったことにされてしまうのかもしれないな。
でも、たまにはこういう衝動で文章を書いてみるのも良いのかもしれないし
文章なんて、衝動がないなら書くべきではないのかもしれない。
あらかじめ決められた恋人たちへ という変わったバンド名の『翌日』という曲を聴きながら
明日のことを考える。
こんな『翌日』が来るなら、きっと私は今日よりずっとずっと、強くなれる気がする。
でも、翌日は“来る”ものではなくて、きっと向かっていくものだし、創っていくもんだ。
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