舞台美術の野地恵梨子にコメをもらった。
会社の関係の人から20キロくらいもらったとかでおすそ分けしてもらった。
重たい。
が、一人暮らしにはとてもありがたい重たさ。
大事に食べよう。ありがとう。野地の会社の知り合いの人。と野地。
そのついでに、昼食を共にしつつ次の構想について、妄想をめぐらしていた。
妄想を語るにあたり、女子高生の話になった。
女子高生の休日の過ごし方とか
女子高生の打ち上げとか
女子高生の考えてたこととか
そして、かつて私らは、どんな女子高生だったんだろう?という話にもなった。
自分が制服を着ていた時代のことを考えて、思わずほくそ笑み
目の前に座っている野地恵梨子の制服姿も想像したら、ニヤリっていう感じの
変な笑い方をしてしまった。
一生懸命思い出してみたが、部活ばっかやって、部活の友達と遊んで、
テスト間近は勉強して、みたいなことしか思い出せなかった。
そんでもって、狭いコミュニティーだったんだね、そう考えると。という話になった。
その当時は大草原みたいな気分だった。気がする。
というか、自分が置かれている世界のことなんて、考えることすらなかった。気がする。
そして、大草原を少しだけ抜け出た今は、自分の世界がまだまだ狭いと感じるんだから
不思議な話だ。
ここからまた少しだけ抜け出したら、今度はどんなふうに思うんだろう。
女子高生の夏休み、私は何をしていたんだろうなぁ。
結局、次回の構想の話なのか、今の妄想の話なのか
よくわからない話を延々して、野地恵梨子は七ツ寺共同スタジオへ旅立った。
隣の席には、わりと有名なお嬢様学校であるS山女学園高等学校の女子高生二人がいて
女子高生が徐々に会話が減っていったのが、私たちのせいではないことを切に願う。
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